【コラム】ChatGPT-5が冷たく感じる理由と旧モデル(GPT4)を使う方法
ChatGPTが冷たくなった?

2025年8月13日の日経新聞にもChatGPT5が以前のモデルよりも「冷たくて辛い」という記事が掲載されていました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN112DS0R10C25A8000000/
私も早速使用してみて、「確かに非常に論理的だし、スマートなんだけどスキがない感じで以前のような共感性に欠けるなぁ」と思っていたところです。
私の周りでも同じ意見が多く、どうしてなんだろう?とChatGPTに問いかけました。
その答えをもとに、本コラムでは、GPT-5の特徴や、以前のモデルとの違い、そして過去のバージョン(GPT-3.5/GPT-4)を使う方法まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。
GPT-5になって変わったこと|「冷たく」感じる4つの理由
① 精度と論理性を重視した設計
GPT-5は、情報の正確性や一貫性を最優先にしています。
そのため、あいまいな共感や感情的なやりとりは控えめになり、必要なことだけを簡潔に伝える傾向があります。
② 無駄な表現の削減
従来モデル(GPT-3.5やGPT-4)では、説明を丁寧にするための“前置き”や“共感フレーズ”がよく使われていました。
GPT-5では、そうした冗長な表現を抑え、端的な返答を心がけるようになったため、結果としてドライに感じることがあります。
③ 感情トーンの中立化
GPT-5は、ユーザーの意図をより正確にくみ取るよう設計されており、感情を込めすぎずに中立的なトーンで話す傾向があります。
そのため人間らしい雑談が少なく、情報に徹している印象を持つ人も多いでしょう。
④ ユーザー履歴や好みによる影響
ChatGPTでは、利用者の過去の指示や対話スタイルが徐々に反映されることがあります。
たとえば「シンプルに」「絵文字不要」などの指示が多い場合、それに沿って無機質な返答になっている可能性もあります。
確かに私も、絵文字不要はお願いしていました。仕事だと邪魔なんですよね。
以前の旧モデルGPT-4を使う方法
GPT5を使ってみたけど、なんとなく冷たいわ!と感じる皆さん。
実は、旧モデルに切り替えることもできるんです。
ただし、以下の注意点があります。
【注意】GPT-4 / GPT-4o / GPT-5を使うには「ChatGPT Plus」(月額20ドル)への加入が必要
- 無料ユーザーは、GPT-3.5のみ使用可能です。
- GPT-5は、ChatGPT Plusに加入した上で、「GPT-4o」を選ぶと使用できます。
モデルを切り替える前に:設定で「レガシーモデルの表示」をONにする
手順
- ChatGPTの画面左下(または右下)にある「…(三点メニュー)」をクリック
- 「設定(Settings)」を選ぶ
- 設定メニューから「一般(General)」タブを開く
- 中にある「レガシーモデルを表示(Show legacy models)」を オンにする(緑に)
- これでチャット画面上部のモデル選択に、GPT-4(旧モデル)が表示されるようになります

*この設定をしておかないと、モデル一覧に表示されず、「以前のモデルを使いたいのに見つからない」という状態になります
- この「レガシーモデルを表示」設定は、ChatGPT Plusユーザー限定の機能です。
- 無料ユーザーはGPT-3.5のみ利用可能で、設定を変更してもGPT-4やGPT-4oは使用できません。
モデルの切り替え方法(PC/アプリ共通)
- ChatGPT画面の上部にあるモデル名(例:ChatGPT5など)をクリック
- 使用可能なモデル一覧が表示される
*旧モデルは、レガシーモデルの中に入っています。 - 使用したいモデル(例:ChatGPT-4o)を選択
モデルを切り替えずに会話の応答を変えるには
以下のように一言添えるだけで、会話の雰囲気を変えることができます。
- 「少しフレンドリーに話して」
- 「もう少しやさしい口調で教えて」
- 「共感も一言入れて」
- 「雑談っぽく、軽く返して」
ChatGPTは指示次第でトーンを調整できるので、遠慮なくリクエストして自分好みにしてみましょう。
まとめ
GPT-5(GPT-4o)は非常に優秀ですが、用途によっては「冷たい」と感じられることもあります。
そんなときは、モデルを切り替えるか、話し方のトーンを指示してみるのがおすすめです。
あなたの目的や気分に合わせて、うまくAIを使いこなしてみてください。


