【コラム】AIは嘘つき?その嘘を正しく見抜く3つのポイント
AIって「嘘」をつく?

「AIって嘘をつくんだよね!」
「AIの答えは信用できない」けど、それ以外はよくわからない」
これも私がよく聞く質問です。
AIに興味はあるけれど、「嘘だったら」そう思ってためらう方も多いでしょう。
実は、AIが「嘘をつく」と言われるのには理由があります。
しかし、それは私たちが考える「嘘」とは少し違います!
このコラムでは、AIがなぜ嘘をつくのか、そしてその「嘘」にだまされないために、私たちが知っておくべき3つのポイントを初心者にもわかりやすく紹介します。
AIに対する正しい知識をみにつけて、安心してAIを活用しましょう。
AIの「嘘」は悪意ではない
私たちが考える「嘘」は、意図的に真実を隠したり、人をだまそうとしたりするものです。
しかし、AIがつく「嘘」には悪意がありません。
これは「ハルシネーション」という現象で、AIが学習したデータから、最もらしい答えを推測して作り出してしまうことです。
つまり、平たい言葉にするとAIは「知ったかぶり」をするということです。
例えば、誰かが書いた小説の登場人物を、あたかも実在する人物かのように説明してしまうことがあります。
それはAIは、その答えが正しいかどうかを判断する能力を持っていないからです。
AIの嘘を見抜く!賢く使うための3つのポイント
AIのハルシネーションを理解すれば、もう怖くありません!
なぜなら、これから紹介する3つのポイントを意識するだけで、AIをより安全に活用できるからです。
1. 情報の出どころを確認する
AIの答えは、あくまで「情報」に過ぎません。
特に、専門的な情報や最新のニュース、医療・法律に関することなど、正確性が求められる内容については、必ず元の情報源を確認しましょう。AIの答えを鵜呑みにせず、ファクトチェックを行う習慣をつけることが大切です。
ファクトチェックとは、簡単に言うと「情報の事実関係を自分で確認すること」です。
私は、AIに質問する際、その答えの根拠や出典元を尋ねるようにしています。
そして、示されたサイトを自分の目で見て、情報が正しいかを確かめる習慣をつけています。
もし間違いに気づいたら、それを指摘してみるのもおすすめです。
AIは「失礼しました」と素直に非を認めてくれますよ(笑)
2. 具体的な指示を与える
AIが曖昧な答えを出すのは、あなたの指示が曖昧だからかもしれません。
以前に”プロンプトの書き方3ステップ”のコラムでも書きましたが、質問する際は、できるだけ具体的に、そして簡潔に伝えましょう。
例えば、「日本の首都は?」ではなく、「日本の現在の首都はどこ?」と質問すると、より正確な答えを期待できます。
3. AIを「調べるツール」ではなく「考えるツール」として使う
AIは、情報を完璧に調べるツールではありません。
むしろ、考えをサポートしてくれる「パートナー」として活用するのが賢い使い方です。
例えば、新しいアイデアのブレインストーミングをしたり、文章の構成案を考えたり、複雑な文章を要約してもらったり。
単にAIを「答えを出すだけの機械」や「正解を教えてくれる便利なもの」ではなく、あくまでも「創造性を高める道具」として捉えましょう。
AIと上手に付き合い、新しい世界を拓こう
AIは完璧ではありません。
先ずは、これを常に心の中にとどめておくことがAIと上手につきあう第一歩です。
嘘をつくこともありますが、それはAIがまだ学習の途中にあるからです。
この特性を理解し、正しい知識を身につけるだけで、AIは心強い味方になってくれます。
AIの特性を理解して、うまく付き合うことで、とにかく生活が便利になり仕事の生産性は上がります。
ぜひ、AIへの一歩を踏み出してみましょう!

