【コラム】NotebookLMとは?初心者向けにわかりやすく解説

NotebookLMは、優秀なAIリサーチアシスタント

「この資料、多すぎて何が書いてあるのかわからない」

「たくさんの情報があるけど要点だけ知りたいのに」


こんな風に思ったことありませんか?

私は、行政機関の資料を読むとき、特に「難しい言葉でよくわからない」「読むのに時間がかかる」とたびたび感じていました。

そんな悩みを解決してくれるのが、Googleが提供する NotebookLM です。

このコラムは、最近「NotobookLMって何ができるの?」と言う声が多いので初心者向けにどんなことができるか、使い方や活用法を解説します。

NotebookLMが生まれた背景

先ほどの悩みのように、私たちは日々、論文、会議資料、議事録、マニュアルなど膨大な情報に囲まれています。
読み込み、要約し、人に伝える作業は欠かせませんが、同時に多大な時間がかかるのではないでしょうか。

この「読む・まとめる・伝える」という定型作業を効率化し、本当に大切な 考える時間を増やす ために生まれたんです。

NotebookLMは、私たちがアップロードした資料やWebのアドレス、SNSなどを読み込み、要点整理や質問対応をしてくれる「AIアシスタント」。

まるで、自分専用のアシスタントがいる感覚で、学習や仕事をサポートしてくれる優れものです。

NotebookLMで「できること」と「できないこと」

●できること

NotebookLMは、他の生成AIと異なるのは、自分が「アップロードした資料だけ」を元に動くのが特徴です。
たとえばこんなことが可能です。

  • PDFやWordファイルなどを要約してくれる
  • 複数の資料を横断的に整理・比較できる
  • 資料を基に質問に答え、出典リンクを表示してくれる
  • アイデアの提案や文章のたたき台を作る

●できないこと

ただし、万能ではありません。NotebookLMには限界もあります。

  • インターネット検索はできない
  • 資料がなければ答えられない
  • 最新ニュースや出来事への回答は不可
  • 雑談や世間話は苦手
  • 画像や動画の生成・編集はできない

できること/できないこと

できることできないこと
資料の要約と質問対応インターネット検索
複数資料の整理・比較最新ニュースへの回答
出典付きの回答提示雑談や世間話
アイデア提案・文章作成画像や動画の生成

NotebookLMのメリットと注意点

メリット

  • 情報源は自分でアップロードした資料だけなので、誤情報(ハルシネーション)が混じりにくい
  • 出典リンクがついているため、根拠をすぐに確認できる
  • 情報整理が速くなり、考えるための時間を確保できる

注意点

  • 元の資料に誤りや古い情報があれば、そのまま引き継いでしまう
  • AIの要約は便利だが、解釈が入るので必ず出典をチェックすること

NotebookLMの活用法

NotebookLMがどんなツールか、少しずつ分かってきたのではないでしょうか。

しかし、「実際にどう使えばいいの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

NotebookLMの真価は、私たちの身近な情報を活用できる点にあります。

家庭生活(日常生活)での活用法

  • 旅行プラン作成: 旅行会社のパンフレットや、インターネットで見つけた観光地のURLをアップロードしましょう。
    「これらの資料を基に、3泊4日で効率よく回れる旅行プランを作成して」と依頼するだけで、オリジナルプランが完成します。
  • 家計管理・資産運用: 複数の家計簿データや、金融機関のPDF資料をアップロードします。
    「この家計簿から、無駄な支出を3つ見つけて、節約のアイデアを教えて」と尋ねると、AIが具体的なアドバイスをくれます。
  • 料理のレシピ整理: お気に入りのレシピサイトのURLや、家族に伝わるレシピのメモをアップロードしましょう。
    「これらのレシピから、子どもでも作れる簡単な料理を5つピックアップして」と依頼すれば、献立作りがぐっと楽になります。

ビジネスでの活用法

  • 会議の効率化: 会議の議事録やプレゼン資料をアップロードします。
    「この議事録の重要事項を3つにまとめて」と依頼すれば、短時間で要点を把握できます。
    また、「このプレゼン資料の想定される質問を考えて」と尋ねることも可能です。
  • 企画書の作成: 過去の企画書や市場調査のレポートをアップロードします。
    「これらの資料を基に、新しい顧客層に向けた企画書の構成案を作成して」と指示すれば、ゼロから考える手間が省けます。
  • 顧客管理: 複数の顧客データや商談記録をアップロードします。
    「A社とB社の過去の商談記録から、共通の課題点を洗い出して」と依頼すれば、次の営業戦略を立てる上で役立ちます。

学習・教育での活用法

  • 論文・レポート作成: 複数の学術論文や書籍のPDFをアップロードします。
    「これらの論文で共通して言及されているテーマは何?」と質問すると、リサーチの手間が大幅に削減されます。
  • テスト勉強: 授業のノートや配布されたプリントをアップロードします。
    「このノートの内容から、テストに出そうな問題を5つ作成して」と指示すれば、効率よくテスト対策ができます。
    資格試験のための問題作りなどもできます。
  • 授業準備: 教科書や授業の資料をアップロードします。
    「この単元を中学生向けに分かりやすく説明するアイデアを3つ考えて」と依頼すると、生徒の理解を深めるためのヒントが得られます。

就職活動での活用法

  • 企業研究の効率化: 興味のある企業のウェブサイトや採用パンフレット、IR資料などをアップロードしましょう。
    AIに「これらの資料から、この企業の強みと弱みを3つずつ教えて」と依頼するだけで、自分で探す手間が省けます。
  • 履歴書・ES作成のサポート: 過去の自己PRやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)のメモをアップロードします。
    「この経験を、リーダーシップをアピールする文章に書き換えて」と指示すれば、選考通過率が高まる文章を作成できます。
  • 面接対策: 面接官のプロフィールや企業に関する情報をアップロードします。
    「この面接官の過去の経歴から、どのような質問が想定されるか考えて」と尋ねれば、より深い面接対策が可能です。
  • 業界研究の深掘り: 複数の業界レポートやニュース記事をアップロードします。
    「このレポートの内容を基に、業界の将来性をマインドマップでまとめて」と依頼することで、業界全体の構造を視覚的に把握できます。

NotebookLMは、便利なAIリサーチアシスタント

NotebookLMの便利さがわかってきたのではないでしょうか。

私たちの「読む・まとめる・伝える」という日常の作業をサポートしてくれる便利なAIツールです。
まずは、旅行プランや業界記事など身近な資料をアップロードして試してみてください。
きっと、「考えるための時間」が増え、日々の仕事や学習がもっとスムーズに進むはずです。